2022.09.03
(1929年5月4日 – 1993年1月20日)イギリス人女優初めてオードリーヘップバーンを目にしたのは、映画「ローマの休日」(1953)年の作品でした。グレゴリー. ペックとの共演で王女さまと記者の物語。
美しくキュートに微笑む姿は素敵すぎて、こんな人が実存するなんて驚きと憧れが一気に膨らみ、私は一瞬でオードリーヘップバーンに恋をしました。ハリウッドデビューをはたし初主演のこの映画でアカデミー賞出演女優賞を獲得。いっきに輝く舞台を駆け登っていきました。ハリウッドでは、伝説の人になっていきます。170㎝の長身にファニーフェイスの顔立ち。元々令嬢の
オードリーは、上流階級の教育を受けていたので品格がそなわったふるまいは自然と演戯にも映し出されていて私はますます魅了されていきました。
『麗しのサブリナ』の映画の中で身に着けていた衣装は(1954年)からパリのデザイナー(ユベール・ド・ジバンシィ)が手がけたもの。完璧なパリ・モードをオードリーヘップバーンに提供。ここからジバンシィと生涯にわたるコラボが始まりますとてもエレガントなイヴニングドレス、シルクタフタのカクテルドレスはこの作品の為にデザインされたもの
オードリーヘップバーンはこの作品で完璧なまでに着こなし圧倒的な美しさで現れたんです。衝撃的で忘れられないシーンでした。ほんとうに魅了されました。
手足が長く抜群のスタイルのオードリーが身につけるとお洒落で優雅な所作は作られたものではなく、かもし出される美しさにくぎずけでした。素敵すぎるんです。
❖映画の世界のファッションが世界中のトレンドに影響をもたらしたのも事実でしょう。
(’50年代~’60年代)の作品の中でオードリーが魅せた素敵なファッションは忘れられないもなとなりました。私もこんなドレスを着たい!と憧れたんです。そこには時代背景、ストーリー、流れる音楽衣装の素晴らしさ!その世界観の全てに引き込まれました。これから時代が移り変わってもオードリーが演じた映画の世界は見る人々に色あせることなく映ると確信しました。本物だからです。
◼︎『初恋』(1951年)
◼︎『麗しのサブリナ』(1954)
◼︎『戦争と平和』(1956)
◼︎『パリの恋人』(1957)
◼︎『昼下りの情事』(1957)
◼︎『尼僧物語』(1959)
◼︎『ティファニーで朝食を』(1961)
◼︎『噂の二人』(1961)
◼︎『シャレード』(1963)
◼︎『マイ・フェア・レディ』(1964)
◼︎『おしゃれ泥棒』(1966)
◼︎『暗くなるまで待って』(1967)
❖何度見ても引き込まれる圧倒的な世界観です!!
私のデザイナーへの原点は以前話した祖父の影響とオードリーヘップバーンと衣装だったのかもしれません。スクリーンの中のオードリーヘップバーンに出逢った瞬間から美しいものに憧れ私も作品で表現したいと思い始めたのは今でも覚えています。アトリエで(マタニティウエディングドレス)のデザイン製作するかたわらには、必ず私のそばにオードリーヘップバーンの写真があります。衣装デザインでも沢山のインスパイアされてました。
お腹のお子さんを愛おしくさわる妊婦さまは最高の笑顔オードリーヘップバーンと同じように優しく優雅に微笑みます。私の中ではどこか似ていると感じるんです。私のデザインするマタニティウエディングドレスで妊婦さまの幸せがプラスことができ微笑みが引出されればとても嬉しいことですね。
オードリーヘップバーンを誰よりも愛するフアンより永遠に愛をこめて。
Mitsuko
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